25日に引き続き、26日も運動のために工場地帯までお出かけしてみました。今回はVoightlander APO-LANTHAR 50mm F2 さんです。
いつもの大師橋さん
だいたいMVと同じ画になったかしら。F2.8
水江町東亜石油さん
強い風でカルマン渦が発生しているのか周期的に炎が千切れ飛んでいて、とても素敵でした。F2.8
トーチの最大光量の瞬間に撮ったもの。明るさも周期的に変化しているのです。F2.0
千切れて消えゆく炎もまた良いです。
このあたりで、保護フィルターのゴーストに嫌気がさして外しました。
これもだいたいMVと同じ画になったかしら?
ここから千鳥町です。
工場内の放送が強風波浪注意報を声高に叫んでいました。
F4.0まで絞ってトゲトゲに
フェンスの立ち入り禁止と建物の位置がMVと同じにはならないですね。3Dモデルで作ってるでしょうから、見栄えするように後ろの建物の位置をずらしたんですね。
実際は、ここはこんなに明るくないです。ほかの写真が実際の見た目に近い感じです。
甘くて鋭い潮風と汚れた大気の織り成すラジオシティ
途中で保護フィルター外しましたが、それでもなお小さなゴーストやぱ~ぷりんが発生する角度もあって、コシナ史上最強のレンズでもこうなら、ほかのレンズなら発生するのが当たり前と(ちょっと28mm F1.5さんの難しさにはがっかりしてたのですが仕方がないのかも・・・はっとする画が撮れるときもあるあたり、使わないから売っちゃえとはならないのが困ったものです)
F2.8の絞りがとても良くて、「こんな夜景を撮るときには光の差し込む条件で一段絞りたいけど光条にはしたくないときがあるでしょ?」っていうコシナさんの設計者の声が聞えた気がしました。
最近何度も東扇島周辺に行っているので周辺地域の所感なのですが、
殿町、千鳥町、水江町、東扇島は、明らかにケミカルな臭いが満ちていて呼吸器には良くなさそうです。
国道132号線川崎駅東扇島線ですが、とてもとてもとても信号アルゴリズムの底意地が悪いです。自転車の場合、青の時点でまぁまぁのダッシュでやっと次の信号は抜けられますがその次か次で止められるというのが、川崎駅から千鳥町へ入る橋まで続きます。具体的には、市営バスと私の自転車がそこまではずっと競い合うレベル。つまり時速15km/hくらい(苦笑)きっとバスの運転手さんは私を轢き殺したくなってるに違いないです。
ということで、自転車だと六郷土手から大師橋まで行って、大師橋渡ってからさらに川沿いに走って殿町夜光線に入るのが正解ですね。